ハムフェアではいろいろなものを楽しむことができましたが。
今回は、陸上自衛隊の通信機について
陸上自衛隊の小型トラックが展示さていた
ハムフェアでは、陸上自衛隊の展示がありました。
初日は小型トラックの展示のみ
私が行った初日に展示されていたのは73式小型トラック。
こういう展示はで、通常は荷台にある無線機は外してあるのだけど、さすが無線オタクがたくさんいるところの展示ということで、ちゃんと無線機も付いた状態で展示されていたました。
案内に立っていた人は、陸自の通信学校の隊員ということで、専門家なら大丈夫だ等と、色々と取材。
説明者は通信学校だけど、小型トラックの所属は第一普通科連隊、つまり練馬駐屯地にいる部隊ということで。
通常は外してあるけど今日は特別とのことで、なぜ無線機は小型トラックに常時設置していないのかと聞いたところ、荷台がホロなんで機械への環境としては良くないから、とのことでした。
うーん、戦場でもどんな環境でも使えるMILスペックじゃないのか、という疑問が湧きましたが、それは脇に置いておいて。
高価なものだから使い回ししているのかと思ったけど、そういうわけではないらしいです。
衛星通信は?
残念ながら、昔あった師団レベルで使う衛星通信で携帯電話の基地局のような役割をする通信機器の展示はありませんでした。
あれ、結構大掛かりでかっこよくて好きだったんですけど、気になってインターネットで検索したけどどこにも出てこなかったです。
ということはすでに廃棄になったのかなあ?
通信の世界は進歩が早いから、あっという間に時代遅れになったとしても不思議ではありません。
コータムは?
(hamline.jpからの引用)
無線機について聞いたら、一世代前の無線機ということです。
一世代前だけど、変調方式はもちろんデジタルにも対応しています。
じゃあ、最新の野外通信システム、いわゆるコータムはどうしたの?というと、Hamlife.jpによると、2日目はコータムが展示されていたらしいです。
これを見るためだけに、もう一度ハムフェアへ行ってもよかったぐらいです。
本当に残念。
(hamline.jpからの引用)
噂は本当だった!?
で、コータムについて聞かれる噂「使えねー」について確認したたところ「その通りです」とあっさりと回答がありました。
そこまではっきり言っていいの?な感じでした。
しかし、コータムの現物があったならもっとな話が弾んだかと思うと残念です。
実際には、コータムは、噂されているような全く使えないシステムではないという話もあり、今後の同行がきになるところです。
コータム、広域多目的無線機です。FSkです。その他に、PB,FB,APO25の互換あり、4DQPSK等です。秘話は4桁の?回対応です。あとは昔のは分かります。
詳しいことはメールでも
コメントありがとうございます。
なんか昔の仕事を引きずっていて、あんまり細かいことをブログに書くのに抵抗がありまして。
メールだったらいいですね。