相変わらず色々なイベント、と言ってもJリーグ観戦が多いのですが、IC-R30を持ち出して受信しています。
現場に着くと、とりあえずAバンドでデジ簡の登録局と免許局を一緒にスキャン、Bバンドでアナログ簡易無線をスキャンさせます。
簡易無線の完全デジタル化は2022年10月の予定ですから、未だアナログ局が多く、アナログだけでも結構楽しめます。
通話内容はマンネリ
通話内容は、それほど面白い通信は聞くことはできず、どこに言ってもイベント運営の連絡や駐車場での交通整理などです。
IC-R30を持ち出した当初は、それでも面白がっていましたが、なんどもイベントに持ち出していると、聞こえてくる内容はどこのイベントでも同じ内容ばかりでだんだん飽きてくる・・・なんてことは、今の所あまりありませんけど、人によっては飽きてしまうかもしれませんね。
デジ簡は登録局が意外と多いぞ!
驚いたのは、意外とデジ簡の登録局の利用が多いと言うこと。
既存の簡易無線のアナログ局を廃止してデジ簡の登録局に移行したのか、それとも今まで無線を使っていなかった人たちが使い始めたのか。
確実なことはわかりませんが、アナログ時代は簡易無線の免許局を使っていたような通話がデジ簡登録局で聞こえる印象です。
Jリーグなどは、新参チームの運営に使用している無線の多くはデジ簡の登録局でした。
地方ではUCコード設定していないで使っていることも
地方によっては、デジ簡自体の使用が少ないのか、UCコードを設定せずに使っているケースもありました。
多くの通話はスクランブルを使用していませんでしたが、IC-R30は、スクランブルの通話は音声を出しませんので、本体のディスプレイを眺めていないとスクランブルの通信があったかどうかがわかりませんので、実際はスクランブル通信があったかもしれません。
デジタル簡易無線の登録局は安価だから
簡易無線の場合、デジ簡での比較になりますが、登録局の無線機は2〜3万円で購入できるますが、免許局ですとインターネットオークションで安買っても8万円くらいはしますから、免許局1台の無線機の価格で登録局の無線機が3,4台買えるということになれば、予算の少ない地方のJリーグのチームでは、どうしても登録局を選ぶことになるのでしょうか。
Jリーグですと、ホームゲームなら2週間に1回の開催ですから、それほど無線機を使う機会は多くありません。
無線機にそれほど費用をかけられるわけもなく、でも携帯電話より無線機の方がいろいろと便利だから、だったらより安価な方にしようというのは自然な流れでしょう。
受信はまだまだ楽しめるかな
ということで、今後も各種イベントでのデジタル簡易無線の利用は減らないでしょう。
減らないどころか、これからどんどん増えてくるのではないかという気もします。
ということで、イベントでの無線受信は、今後とも楽しめそうな気はします。
イベントは、イベント自体を楽しむべきであって、裏方の無線を聞いても面白くないかもしれませんけどね。