大宮アルディージャは、伊藤彰監督を解任し、後任に今年5月まで鹿島アントラーズを指揮していた石井正忠氏が就任することを発表しました。
解任もありかなとは感じていたけど
セレッソ大阪戦のあと、なんとなく監督解任もあるかな、なんて思っていましたが、まさか本当に解任になるとは。ちょっとびっくりです。
後任は、監督として実績のある人を持ってきました。
ここまでしっかりできるのなら、なぜ渋谷さんの時にあそこまで引っ張ったのかということになります。
そのあたりも含めて、成績不振は強化部の責任ということをはっきりさせるために、同時に松本大樹強化部長も解任になったのは、ある意味当然のことだと思います。
今回の措置について誰が主導したのか私は全く知りませんが、今この時期での監督の解任、強化部長までの解任は相当の判断が必要なはず。
もしかして森社長、できるビジネスマン?
石井正忠新監督について
石井新監督、鹿島アントラーズの印象が強いですが、大学卒業後の1989年にNTT関東に入団しています。
その後1991年に、プロ化を前提としていた住友金属工業へ移籍、鹿島アントラーズの創設メンバーとなっています。
今この状況で監督を引き受けてくれるということは、OBとしての面もあるのかもしれません。
ただ、気になるのが鹿島の監督を解任になった理由です。
Wikipediaによれば、リーダーシップの問題があったとのことです。
リーグ戦の成績不振やAFCチャンピオンズリーグ2017での敗退を理由に、鹿島の監督を解任された。鈴木満によれば、選手を縛りすぎていたセレーゾに代わり自主性を重んじた石井の手法は当初こそ有効だったが、選手のエゴをコントロールするリーダーシップに欠けていたため、そのうちに秩序が無くなり歯車が狂ったのだという。
リーダーシップが欠けているという指摘が当たっているかどうかが気になるところです。
短期的には問題ないでしょうが、来シーズン以降のことを考えると、ちょっと気になるところです。
残り3節ガンバレ
残り3節、残留はかなり難しい状況です。
監督が変わったからといって急に状況が変わるわけではありません。
しかし、監督交代はそれなりの意図があってのこと。
また、この状況で監督を引き受けるのは、それなりの覚悟、目論見があってのことと思います。
石井新監督の手腕に期待したいところです。
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