誰もが専門家
専門家って、何も弁護士とか司法書士とかだけではありません。
全ての人が、自分の今している仕事は、その仕事をしていない人よりは詳しいはずです。
どんな人でも自分の仕事は専門家なのです。
一人が全てのことをこなすことはまず無理です。
だから、自分の知らないことは無理せず詳しい人に任せようということです。
フライト予約は電話の方が便利な時もある
関西大冒険にあたり、水曜日の天皇杯の試合が大阪で開催されることが決まる前に、日曜日のリーグ戦の試合のためのフライトを予約していました。
マイレージを使って行くことにしたので、早めに予約したかったのです。
カミさんと二人で行くことにしていましたので、二人分マイレージで予約しました。
マイレージの予約は旅行代理店ですることはできませんから、航空会社のホームページで行います。
で、水曜日も同じ大阪で天皇杯が開催されることになり、流石に1週間で2回も大阪に行くことは想定していませんでし。
いろいろと悩んだ末、フリーである立場を最大限に利用して、水曜日から関西にしばらくいることに決めました。
マイレージ利用だとホームページ利用ではできないことがある
そうすると、フライトの予約を変更しなければなりません。
ANAのホームページを見ると、マイレージの解約は予約した便ごとにしか解約できず、二人いっぺんでしか解約できません。
カミさんの予約はそのまま、もしくは予約変更で対応したいのにです。
マイレージ利用の場合、解約するとひとり1回3,000マイルのキャンセル料がかかります。
だから、二人いっぺんに解約すると、往復で12,000マイルものキャンセル料がかかるのです。
ですから、自分は往復マイカーだから、自分の分だけ解約してカミさんの予約はそのまま残したいのですが、ホームページからはそれができないのです。
わからなければ悩んでいないで直接相談
物は相談と、ANAの予約窓口に電話してみました。
ANAのホームページには、今の世の中位は珍しく、ちゃんと問い合わせの電話番号が書いてあります。
結構大きな会社でも、問い合わせはメールのみというところも多く、電話での問い合わせ窓口を開設している会社でも、電話番号が目立つところに書いていない会社が多いです。
ANAのこの対応は好感が持てます。
しかも6時30分から対応してくれるという、神対応!
で、早速電話して相談してみたところ、電話では簡単に一人だけの解約ができました。
そして、カミさんの帰り便の予約も月曜日から木曜日に変更してくれて、しかも、座席も自分の席である窓際の席にも変更できました。
まあ、そういう細かなことができるようホームページのシステム設定を変更しろよ、ということも考えられます。
わざと細かいことができなくなっているのかも
あまりにも細かい対応ができると、かえって利用者に負担がかかることもあるでしょう。
簡単に電話対応で変更できるのなら、電話で対応した方が便利です。
何も、ホームページで対応することばかりが便利なのではなくて、電話で希望を伝えれば全てオペレーターがやってくれる方が便利であることに違いはありません。
操作することが目的ではない
私たちは、ホームページの操作方法に興味があるのではなく、飛行機を使って旅行をしたいだけなのですから。
これ、リアル店舗でも同じことが言えます。
操作方法に習熟しているオペレータに自分の希望を伝えた方が、実はよほど早く確実に希望の予約できるのです。
全て自分でやるのは単なる自己満足
全て自分でやらないと気が済まないという人が多いと思います。
インターネット上の情報を、ああでもないこうでもない、と検索するより、知っている人に聞くのが実は一番早く確実です。
でも、機器の操作などは覚えるのは結構大変。
こういった高度な作業は、実は信頼できる他人に任せた方が実は効率的だ、という経験談でした。
知らないとできないこともある
ただ、知らないとできないこともあります。
旅行など、様々な情報を知ってるとより楽しむことができるでしょう。
こうった部分は、将来的にはAIの発達により個人の嗜好とかスケジュールなどかを的確に判断して自動的に旅程を決めてくれるようになるのでしょうか。
そうなるといよいよ電話窓口は必要なくなるかもしれません。
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