首都圏からマイカーで北海道に行く場合は仙台から太平洋フェリーがおすすめ

フェリー利用を進める理由、先に挙げた理由、

  • 荷物を多く持っていくことができる
  • 乗り慣れたクルマなので安全
  • という、マイカーを使った方が便利という理由の他にも、船旅としてもオススメです。

  • 首都圏から手軽に船旅を楽しめる
  • 船旅は結構快適
  • 実は意外と安価
  • なぜ仙台発の太平洋フェリーが便利なのか

    では、なぜ、仙台発の太平洋フェリーをお勧めするのでしょうか。
    自分は今まで北海道にマイカーで行く場合は、大洗発の「さんふらわあ」が一番いいと思っていました。
    今回、旅行スケジュールの関係で仙台発の「太平洋フェリー」を利用してみて、仙台発のフェリーの方がいい、と思いました。

    運航スケジュールがいい

    大洗発「さんふらわあ」は到着時間が中途半端

    首都圏から北海道行きのフェリーを使う場合、多くの方は大洗発の「さんふらわあ」を使うかと思います。
    でも、この航路、北海道到着時間がちょっと不便なんです。
    深夜便と夕方便の2便ありますが、深夜便の苫小牧到着が18時45分、夕方便が13時30分。
    夕方便は、苫小牧に到着してもすぐに宿泊しなければならない時間でどこにも行けません。
    夕方便は13時30分ですから、苫小牧からどこかに移動する時間はありますが、例えば宿泊先がペンションや旅館だと、18時にはチェックインしてほしいというところがほとんどですから、それほど遠くには行けません。

    太平洋フェリーは午前中に到着する

    太平洋フェリーじゃ夕方19時発の1便しかありませんが、苫小牧到着が11時という時間。
    この時間なら、北海道について午後を存分に使うことができます。

    フェリーに乗る前のクルマの移動時間が長い方が時間的に有利

    実はこれ、フェリーに乗る前の車での移動時間が長い方がフェリーでの移動時間が短くなり時間的には有利、ということになります。
    クルマの移動時間は、高速道路を走れば平均時速80Km/hは出るでしょう。
    それに比べてフェリーの巡航速度は50Km/h以下。
    クルマの方が移動スピードが速いので、クルマでの移動が増えれば増えるほど有利となります。
    ということは、仙台より八戸発のシルバーフェリーがもっと有利です。
    しかし、首都圏から八戸までの距離は800Km程度。
    さすがにこの距離をマイカーで移動するのは結構負担になります。
    仙台までの400Kmぐらいがちょうどいい距離ではないでしょうか。

    楽しい船旅のための仕掛けがいっぱい

    太平洋フェリー、実は始発は名古屋からです。
    名古屋から苫小牧まで乗船する人もいますから、フェリーの中は長時間の船旅を考慮した快適な空間になっています。

    音楽イベント

    結構本格的なホールがあり、ここで夜間はライブがあります。

    昼もホールで簡単な音楽イベントがあります。
    国内でいろいろなフェリーに乗りましたが、音楽イベントをやっているフェリーは太平洋フェリーだけです。

    眺望がいい

    ブリッジの下に展望室があって、進行方向の景色を見ることができます。

    あまりにもいいところにあるので、夜間は安全運行に差し障るとのことで、照明をつけることができません。
    客船で、進行方向の景色を楽しめる船って、結構少ないんです。

    1ヶ月前までのインターネット予約で料金40~50%割引!


    実はこれ、結構インパクトが高いです。
    首都圏から北海道までのフェリー航路で一番安価なのは、新潟からの新日本海フェリーだったのですが、早期予約ならこの料金より安価になります。
    ただし、料金が安価になるのは1等室以下となりますが。
    それでも、個室料金が40%割引になるのは、かなり魅力的です。

    大型連休も終わり、首都圏からマイカーで北海道に行く機会は少なくなってしまいました。
    来シーズンはぜひマイカーで北海道へ!

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