ANAもやっと始めたWi-Fiサービス、やっとサービスが使える機体に乗ることができたので、物は試しと使ってみました。
先行のJALとの違い
JALと異なるのは、スマホやタブレットのアプリを使うことを推奨していることでしょうか。
アプリで簡単にインターネットに(有料ですが)接続できたり、動画や音楽、電子ブックなどが無料で楽しめます。
ブラウザでもこれらサービスを楽しめますが、一部コンテンツはブラウザでは使えないようです。
使用中に機内放送があるとアプリやブラウザの画面が「アナウンス中」にかわり、なんとなくマニアックな作りです。
無料サービスが充実している
スカパーの一部チャンネルが見られる!
スカパーの衛星から直接画像を受信しているようで、DAZNのようにぐるぐるマークが出て止まることがなく、ストレスなく観ることができます。
「スパサカ!」チャンネルでは、たまたまユースのさいたまダービーを放送していました。
結構画像いいです。
今どこを飛んでいるかがわかる!
機内ビデオとして時々液晶プロジェクターで見ることができる、今の位置や高度、速度などの情報をタブレットやスマホだと常時見ることができます。
これは結構面白いかもしれません。
液晶プロジェクターでの放映は、たまたま放映する機内プログラムがない場合にしか見ることができませんからね。
音楽が聞ける!
機内プログラムと全く別な音楽が聞けるようになっています。
感じとしては、インターネットのオンデマンドサービスのような感じです。
本が読める
試す時間がなかったので詳細はわかりませんが、電子ブックも利用できるようです。
無料サービスは新しい機内エンタテイメントへの試みか
外国の航空会社で始まった、Wi-Fiをつかった新しい機内エンタテイメントと同じと考えて良さそうです。
これなら各座席にモニターを設置することなく航空会社としては大幅な費用の削減になりますし。
有料サービスのインターネットも使ってみた
料金
物は試しと、有料ですがインターネットも利用してみました。
40分で550円。フライト中は全時間使う場合は1,050円です。
速度は・・・遅い
速度は、残念ながらすごく遅かったです。
試しにとツイッターへの画像アップロードを試みましたが、処理がタイムアウトしてしまいました。
FligthRadara24を使ってフライトをマニアックに楽しむ
残念ながら無料のマップサービスは従来機内向けに配信していたのと全く同じ内容。
あまり細かいデータはわかりません。
今、インターネットではFlightRadar24というサービスがあり、今どこを飛んでいるかが細かくわかるようになっています。
インターネットに接続すればこのサービスを利用することができるので、より詳細に現在位置がわかるようになり、飛行大好きな方にはおすすめです。
羽田着陸時はLiveATCもつかって超マニアックに
インターネットでは、世界各国の空港の航空管制の無線を聞くことができるさーびすがあります。
そのうちの一つLiveATCというサービスでは、日本の空港の航空管制無線を聞くことができます。
残念ながら羽田空港と福島空港だけですが、羽田空港を聞くことができるのは、結構ポイントが高いです。
羽田着陸時には、自分が乗っている飛行機と管制官との無線通信を聞くことができ、かなり迫力があります。
FlightRadar24で現在位置を確認しつつLiveATCで航空管制無線を聞く。
まるで自分がパイロットになったような気分になれること間違いなしです。
FlightRadara24はボランティアに近い形のサービス。すべての飛行機の位置情報が見られるわけではありません。
LiveATCも同様で、必ずしも自分の飛行機を管制している無線が聞けるわけではありません。
でも、上手くタイミングが合えば、狭い機内でも楽しく過ごすことができるのは間違いなしです。
Wi-Fiサービスが利用できる機体の見分け方
JALもそうですが、各社すべての期待でWi-Fiサービスが利用できるわけではありません。
上の写真のような、機体の上部にちょっと大きな丸い出っ張りがあれば、Wi-Fiサービスが利用できるサイン。
この中にWi-Fiサービスのための衛星通信用アンテナとスカパー受信のためのアンテナが入っています。
日本の旅行は東武ツアーで!
JRやJAL、ANAはもちろんのこと、東武線を利用した旅のツアーの充実度は他の追随を許しません!
日光や会津への旅は東武ツアーで!