いよいよ大宮アルディージャの2017年のルバンカップがスタートしました。
アルディージャの初戦は、ホームNACK5スタジアムで柏レイソルと対戦です。
レイソルも調子は良くない
柏レイソルは、リーグ戦1節でサガン鳥栖に勝利して以来、価値どころか引き分けもありません。
決して調子がいいとは言えないようです。
それでも、アルディージャと比べると1勝はしているし、得点も取っているのでまだマシですが。
2017年ルバンカップのレギュレーション
若手登竜門という意味合いが強いルバンカップ、今年は先発に必ず一人の21歳以下の選手を加える必要があります。
アルディージャは、前節のリーグ戦に出場しサポーターに強い印象を残した黒川選手が先発しました。
そのほか、CBで先発した高山和真選手も21歳以下ですね。(オイオイ、和真、20歳なのに一児のパパかよ。)
結果
残念ながら、若手中心のチームの中になってクレバーなプレーが目立っていた大屋選手が2枚のイエローカードで退場。
その影響もあり、アルディージャは無得点。
レイソルの攻撃を必死に食い止めることができて、結果的にスコアレスドローです。
今シーズン公式戦で初めて勝ち点をもぎ取とりました。
ルバンカップ柏レイソル戦の結果から考えるアルディージャ不調の原因
昨年5位に躍進したアルディージャ不調の原因は、攻撃を牽引した家長選手と泉澤選手の移籍です。
これは、疑いようのない事実。
しかし、昨シーズンは、家長選手が怪我による不在の時も、それなりに成績を残せていたのに今年は勝利どころか、得点を上げることができていません。
家長選手の不在を勝てない言い訳にしている?
試合後の選手コメントを見ても、家長選手の不在が大きいことが語られています。
確かに家長選手の不在は大きいでしょう。
でも、家長選手がないことを勝てないことの言い訳にしていないでしょうか。
家長選手の存在を知らない若手が活躍したレイソル戦
ルバンカップのレイソル戦では、家長選手と一緒にプレーしたことがない、もしくはその機会が少ない選手が活躍しました。
家長選手に頼った経験がないから彼の不在など気になりません。
指示された戦術に沿って、今なすべきことだけを考えてプレーをしているように見えました。
特に大屋選手が退場して以降は、しっかり守って素早いカウンターという、シンプルな戦術が徹底されていたように感じました。
何をすべきかはっきりわかっているチームほど、見ていても楽しいです。
事実、スタジアムも大屋選手の退場の後はガラリと変わり、アルディージャサポ全員で勝利を後押しする雰囲気に変わったように感じました。
「家長ロス」を克服しよう
3年にわたってチームの絶対的中心として君臨してきた家長選手の抜けた穴は大きいです。
私も大好きな選手でした。
しかし、家長選手はもういないのです。
チームは、家長選手がないことを前提とした戦術をとっていますが、家長選手と連携していたベテラン選手たちは、まだ家長選手がいる時の習慣を忘れられないような気がします。
この習慣を克服するには継続した練習と、それに伴う勝利しかないと思います。
サポーターは諦めずに応援しよう
まだまだシーズンは始まったばかり。
「家長ロス」を克服して、新しい戦術を習慣化するには少し時間がかかると思われます。
サポーターは、諦めずに応援していきましょう。
日本の旅行は東武ツアーで!
JRやJAL、ANAはもちろんのこと、東武線を利用した旅のツアーの充実度は他の追随を許しません!
日光や会津への旅は東武ツアーで!