山梨県甲府は、明治の初めに日本で初めてワインを醸造した、ワイン発祥の地です。
扇状地であるという、ブドウ栽培に有利である土地を生かし、「甲州種」というブドウから「甲州ワイン」が作られています。
でも、有名なワインの産地である勝沼は甲府駅から遠いし、多くのワイナリーは車で行かなきゃ行けない場所に所在しています。
ワイナリー見学は意外とたいへん
しかも、サントリーの登美の丘ワイナリーは3月24日(金)までメンテナンスのため休業です。
今回、せっかく山梨・甲府に行くからワインの本場でワインを楽しみたいと思っても、日帰りサッカー応援のついでに気軽に立ち寄るというわけにはいきません。
甲府駅北口から徒歩10分にあるサドヤ
実は、甲府駅北口にサドヤというワインメーカーのワイナリーがあります。
地下ワインセラー見学
醸造場・貯蔵庫の地下ワインセラーを見学できます。
地下なのに700坪という広大なワインセラーには、樽貯蔵庫、一升瓶貯蔵庫、貯蔵用タンク内部に設けた展示室など、ブドウ栽培、ワイン造りに関する展示があり、案内付きでみて回ることができます。
見学は三日前までの予約制、ということですが、参加人数に余裕があれば当日でも参加することができます。
三連休の初日ですから、予約が多いことが想定されますが、せっかくの機会だからトライしてみてはいかが?
ただし、見学料金500円と有料です。
こちらに予約フォームがあります。
ワイナリー見学以外の楽しみ
残念ながらワイナリー見学ができなかった場合、敷地内に入るのは自由です。
ワインだけでも楽しみたい!
ワイナリー見学に参加すれば、ワインの試飲が楽しめます。
しかし、ワイナリー併設のレストランでは、料金は必要ですが、通常ボトルでしかオーダーできないようなワインをグラスで飲むことができます。
ワイン好きの方にはオススメです。
ワイナリーの雰囲気だけでも楽しみたい!
創業が大正6年のサドヤ、敷地内はまるでフランスの片田舎か迷いこんだかのような、印象的な建物が並んでいます。
建物を見て、ワイナリー独特の「匂い」を嗅ぐだけでも、わざわざ行く価値がいえるでしょう。
お土産もあるぞ!
レストラン併設のショップには、サドヤのワインやジュースを買うことができます。
その他、コルク抜きなどのワイングッズの購入も可。
ただし、サドヤはオンラインショップもありますから、重いボトルを持ってわざわざ持って帰るほどではないです。
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