流氷が来ている海って、何が幻想的かといえば、波の音が全く聞こえないこと。
海だから、水平線の先まで視界がひらけているけど、波の音が聞こえない。
まさしくSound of Silenceです。
海面が氷で覆われているから波がない
長い雪原を抜けていった滝もすごいけど、漁港は夏の間は波の音、漁船の音、そして人間の活動の音がしてきっと賑やかでしょう。
流氷で海面が覆われているから、波が全く発生しません。
そして、氷で覆われていて漁船は陸揚げされているから、人間の活動が全くありません。
月が出ていない夜だと、ここは本当に人が住んでいる待ちなのかと間違えるほど、何も動いていないような錯覚に陥ります。
灯台があるいけど波の音がしない風景
波の音が聞こえない灯台って、結構珍しいのではないでしょうか。
港の中だと流氷が入ってこないところもあるけど、港の外は流氷で覆われていて波が全くないので、静かな海面です。
普段は荒々しい断崖絶壁も優しい風景
雪原を抜けた先にある岬の灯台は、普段なら断崖に打ち付ける波の音が響いて、とても荒々しい感じですか、波の音もなければ海面の動きもありません。
風がない日に訪れれば、地球の全てが止まっているような感じです。
こんな錯覚を経験できるのも、冬の北海道だけでしょう。
条件さえ良ければ、知床から宗谷岬あたりまで流氷が接岸していますから、延年と動きの少ない世界を楽しめることでしょう。
そんな静かな場所でも人間のアクティビティがある
ライトアップ
何の音も聞こえない夜ですが、岩へのライトアップイベントがあったりすると、永遠に感じる暗闇の中から神々しく浮かび上がります。
ライトアップというと、今やプロジェクションマッピングが流行っていますが、周りの雰囲気にマッチすれば、単純な演出でも印象深いものになります。
流氷で育てる日本酒
旭川の酒蔵「男山」が流氷を使って日本酒を作っています。
仕込みは旭川で行なって、熟成過程で流氷の中にお酒を入れてじっくり熟成させるんだそう。
知床地区でしか販売していないそうです。
ええ、もちろん購入しました。
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