北海道の女満別に来ています
今回、往復ともAIR DOを利用です。
以前も2回ほどAIR DOを利用したことがありますが、ANAとの共同運行でANAからの申し込み。
しかも片道だけ。
往復ともAIR DOを利用するのは、今回が初めてです。
格安航空会社に近いので、おもてなしという部分で「痒い所に手が届く」というわけではないので、注意は必要です。
AIR DOは正式にはLCCではないらしい
AIR DO正式には格安航空会社とは言わないらしいです。
でも、予約システム(多分運行システムも)ANAのものを流用しているし、機内では例えばオーディオのヘッドフォンは希望者のみ貸し出しなど、徹底したコスト削減を図っていて、運用形態はLCCといっても過言ではありません。
予約システムはANAのシステムを流用しているが
今回初めてAIR DOのホームページで予約しました。
ANAの予約システムを流用しているとはいえ、ANAのホームページからは申し込めません。
従って従来使っていたANAのスマホアプリやICカードなんかも使えません。
共同運行便として利用するのであればANAのホームページから予約できます。
今回確認したところ、往路の料金は1,000円程度しかANAからの申し込みで高くありませんでしたが、復路が1万円程度ANA申し込みの方が高かったのでAIR DOから予約しました。
ANAで使っていたアプリとかICカードは使えないので、AIR DOのホームページから二次元バーコードをダウンロードするか、空港のカウンターで、予約番号と確認番号を元に搭乗券を発券してもらう必要があります。
今の時代搭乗券を発券するだなんて、なんか懐かしく感じます。
そうそう、LINEで二次元バーコードを発行してもらえるようで、この辺りはシステムとしては先進ではないかもしれませんが、時代の流れにうまく乗っています。
LCC系利用での最大の心配事は機材不良による欠航
AIR DOは正式にはLCCではありませんが、運賃は格安なのでLCCに近い会社形態です。
そして、このようなLCC系の航空会社での一番の心配は、機材不良による欠航です。
機材不良というと、人命に関わるような事故を心配する人もいるかと思いますが、実際には、人命に関わるような不良は、運行前に発見されることが多く、その場合は無理に運行せず欠航となります。
だから大事故になることはあまりありえませんが、欠航が比較的多いという心配があります。
運行機材に余裕のある大手航空会社は、使用予定の機材が使えなくなった場合、予備の機材で対応するなどで、ダイヤに遅れが発生することはあっても、欠航ということはあまりありません。
でも、保有機材に余裕のないLCC系は、代わりの機材を手配できるわけもありません。
従って、機材不良で欠航になることは多く、それが修理に時間がかる不具合だったりすると、長期間の欠航があります。
事実、2月初旬に、AIR DOの羽田〜千歳線の一部が2日渡り欠航になったことがありました。
機材の不具合だそうです。
安価は魅力
それでも安価なのは魅力です。
前日まででも、大手航空会社の特別割引並みの値段で登場することができます。
だから、スケジュールの都合で現地での空きができた場合、無理に現地でホテルに泊まるより一旦帰宅した方が費用対効果がいいというケースもありえます。
AIR DOの運行はスムーズ
女満別空港行き、なんと定時運行でした。
ANAは最近遅延することが多のですが、これは意外なことでした。
羽田空港の離陸はまさかの離陸待機待ち。
自分は羽田空港からの出発で離陸時の待機待ちなしは初めての経験でした。
そういえば、先日は旭川からの帰りにもAIR DOを利用しましたが、飛行機の運行自体はとてもスムーズでした。
パイロットのホスピタリティもGOOD
着陸時の設置はとても滑らかだったし、途中機長のアナウンスはあったし。
アナウンス自体が、とてもホスピタリティの感じられる、ナイスなアナウンスでした。
ANAなんか、機長アナウンスがないことが多いんです。
今時飛行機旅行は特別なものではないし、無駄なアナウンスはなるべく無くして機内では静かに過ごしたいという人も多いと思います。
今やFlightRadara24という飛行機の飛行状況を見ることができるインターネットのサービスがあるから、どこをどれくらいの高さで飛んでいるというのは、帰宅後に確認することができる世の中だし。
でもまあ、機長アナウンスは、ないよりあった方がいいかなあと、個人的には思っています。
ということで、AIR DOはなかなかいいです。
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