子供の頃から、ラジオの留守録が大好き。
でも、録音して何度も聞きたい番組だけど、時計とにらめっこでラジカセの録音ボタンを押すのはかなりかったるい。
ということで、古くからいろいろな留守録システムを使ってきました。
電源タイマー
昔のラジオの留守録のための定番品の電源タイマー。
ラジカセで留守録するためには、留守録モードという、録音ボタンが押されていても録再生用のヘッドがテープから離れているという仕組みが必要だったんですが、高級機にしかついていない機能で、自分の安いラジカセはそんなものついていませんでしたが、故障もせず乗り切りました。
ラジオサーバーRS12
ソフィアシステムというITシステムの会社がなぜかラジオ留守録の専用機を作っていました。
値段88,000円はかなりの高級機。
主要なラジオ英語講座の番組表が事前に乗っているという、語学番組録音に特化した機械でした。
録音ファイルを外部に出す時は録音機能をOFFにしなければならないので、たくさんの番組を録音するには不向き。
ファイル形式もMP3のVBRなんで、当時自分で使っていたMD向けに変換できず苦労しました。
AREXシステム
受信マニア向け高級受信機AORというメーカーのAR5000とパソコンを連動させて受信内容を録音するAREXシステム。
これは開発にテスターに参加しました。
でも、1日中パソコンのスイッチを入れ置かなければならんず、当時はHDDで結構騒音がひどく、カミさんもパソコンを使うのでシステムを動かし続けるわけにもいかない。
OSがWindows98でしか動かなず、開発もすぐに中止になってしまって、時とともに動かなくなってしまいました。
TalkMaster
三省堂とかで店頭販売されていた携帯型のラジヲ付きボイスレコーダー。
これは、ラジオの音がひどかったのですぐに使わなくなってしまいました。
携帯型だけど、携帯していたら、例えば電車の中では雑音がひどくてラジオ録音どころではなくなるので、ちょっと中途半端な感じです。
今もソニーとかオリンパスで同様のコンセプトの製品が発売されていますが、ラジオの留守録のためには携帯型はよろしくないかと思います。
最後に買ったソニーのオーディオコンポNAS-M95HD
まだ自宅に置いてあるけど、AMラジオが壊れていて、実質オーディオ装置としてしか使っていない。
HDDが250GBと大容量で、どんなにラジオ番組を録音しても容量不足を心配する必要がないのが嬉しい。
ただ、後が続きませんでしたねえ。後継機種がないので、故障したらおしまいです。
利用が長続きしない
いろいろなメーカーの機械を取っ替え引っ替え使ってきたけど、結局は留守録したファイルの利用が長続きしませんでした。
録音ファイルが溜まりに溜まって、結局ファイルを削除するなんてことを繰り返してしまって。
なんで長続きしないかと、過去の経験を今更長振り返ると、録音したファイルの取り扱いが面倒なんで、結局使わなくなってしまうという結論に達したのです。
- 録音のファイル名が日にち、時間だけなので、ちょっとでもファイルを溜めてしまうと、後から番組の判別がつかないから、複数番組の録音に向かない。
- 録音は機械の中にあるHDDやSDカードに記録するので、ファイルを取り出すのにはコードをつなげたりSDカードを抜いてパソコンに差し込んだりと結構面倒。
- AMラジオを綺麗に録音するためにノイズのない環境を求めると、録音機器をパソコンから離れた場所に置かなければならないから、ファイルを移動させるためにあっちいったりこっちいったりしなければならない。
- 録音中は、HDDやSDカードにアクセスすることができない。
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