箱根駅伝を応援しにいって東京消防がかなり頻繁に署活系無線を使っているのを見て、クルマに搭載しているトランシーバーに署活系のチャンネルをメモリーするようになりました。
クルマに搭載しているトランシーバーは、クルマのアクセサリーオンと連動してスイッチがはいるようになっているので、クルマを運転しているときは特段の動作をすることなく常に消防の署活系チャンネルをスキャンするようになっています。
久喜消防の署活系無線を受信
先日、東北自動車道を夜走っている時、かなり頻繁に消防署活系チャンネルで通話がありました。
久喜市付近を走行中のことでしたが、どうも東北自動車道で交通事故があったようです。
早速スキャンを止めて交信が行われているチャンネルに集中して内容を聞いてみます。
現場の位置に関する細かい打ち合わせが・・・
どのあたりが事故現場だとか、どの車線だとかなどと、かなり細かく頻繁に無線で打ち合わせをしながら、数台の消防車や救急車が現状に向かっていきました。
すべての救急車や消防車が現場に到着してからは、水を打ったように署活軽無線は静かになってしまいました。
署活系無線が大活躍!
どうも、部隊間で必要な打ち合わせが、署活系無線を使って行われているようです。
救助活動を始めたら、状況報告は消防本部宛になるわけで、そうすると署活系無線はお役御免ということなのでしょうか。
署活系無線は全国に配備されるようになった?
そもそも署活系無線は、東京や横浜、大阪、さいたまなど、政令指定都市の消防本部以外だけに配備されていると思っていたので、まさか久喜消防本部に配備されているとは思わず、とっても意外でした。
消防署活系は、予算さえ付けばどこの消防署でも配備されるのでしょうか。
それとも、現場での細かいやり取りは、別のトランシーバーを使って行うようになっているんですね。
署活系が配備されている消防本部は、火災や事故の時にアナログを使っている可能性が高いようで、受信マニアとしては嬉しい限りです。
署活系無線がどんどん配備されていけばいいな
そういえば、4,5年前ジョギング中に火事現場に遭遇したことがありましたが、そのときの上尾消防はアナログの署活系無線は配備されていないものの、手元に特定小電力無線トランシーバーがおいてありました。
デジタルトランシーバーの横に、どこのメーカーかわかりませんが特定小電力無線トランシーバーがおいてある光景は、なんとなくホッとするものがありました。
多分、この特定小電力無線トランシーバーが、だんだんと署活系無線に置き換わっていくのかな?などと勝手に想像しています。
まだまだアナログで楽しめそう
しばらくは、受信機やトランシーバーのメモリーに、消防署活系をプリセットしておくと楽しそうです。
その他、まだまだアナログの交信はまだまだあるので、もう少し受信趣味がアナログでも楽しめそうです。