NHKラジオがradikoで実験配信!

radikoでNHKラジオが試験配信だそうです。
ラジコでNHKラジオが聴ける「NHK・民放連共同ラジオキャンペーン」の一環として期間限定で実験的に配信 2017年10月2日(月)、正午頃より配信開始

実験配信の詳細

ニュースリリースのpdfファイルによれば、詳細は以下の通りです。
配信期間:10 月 2 日(月)正午頃〜翌年 2018 年 3 月 30 日(金)
配信エリア:関東広域(1 都 6 県)、 福岡県域、宮城県域、広島県域、愛媛県域の 5 エリアでエリアフリー聴取とタイムフリー聴取はなし。
配信コンテンツ:ラジオ第1、ラジオ第2、FMの全NHKラジオコンテンツ

NHKは現在独自のインターネットラジオシステムで配信中

現在NHKラジオはNHK独自のインターネットラジオシステム「らじるらじる」で配信されており、パソコンやスマホで聞くことができます。
以前はインターネットラジオ「TuneIn Radio」でも配信されていましたが、最近は配信されていないようです。

radikoでの実験配信開始で今後を妄想する

タイムフリー機能の可能性

らじるらじるではradikoのようなタイムフリー配信はなく、特定の番組のみ聞き逃し配信が可能となっています。
また、今回のradikoでの実験配信でもタイムフリー機能は無いようです。
ただ、実験配信終了後に正式配信になる可能性は大いにあると思いますし、その時にタイムフリー機能が付加される可能性も大いにあると思います。
radikoのタイムフリー機能が便利なのからじるらじるの聞き逃し機能が便利なのか、それぞれ好みはあるかと思いますが、聞き逃しを聞くことができる機会が増えるのはいいことだと思います。

NHKラジオにエリアフリーは必要ないかも

NHKラジオは、NHKニュースや政見放送、高校野球中継など一部の放送を除き、ほぼ全国同一の放送となっていて、エリアフリー機能はあまり需要がないかもしれません。
NHKラジオ第二に至っては、ほぼ全国同一放送ですから、エリアフリーの意味は全くないと言っていいと思います。

NHKラジオ送信所の見直しが始まらないかな

視聴者から受信料を取っているNHK。
ラジオは日本国民全員が聴取者ということになり、全国津々浦々に送信所があります。
特にラジオ第二は、聞こえない場所はないというくらいです。
地方をドライブしていてラジオを聞いていても、ラジオ第一や民放ラジオが聞こえない場所でも、ラジオ第二は必ず聞こえます。
災害時の情報提供という機能を有するNHKラジオの送信所が簡単になくなるとは思えませんが、送信出力が下がるとか送信場所の見直しがあるとかは考えられます。
首都圏で言えば、埼玉の菖蒲久喜送信所は第一で300KW、第二で500KWという、とんでもない大出力で送信されているので、この出力が少しでも下がればいいというのが個人的な希望です。
その昔、近くを通る宇都宮線の車両のドアが誤作動をしたと言われるほどの強力な電波は、埼玉県内での短波帯でのアマチュア無線活動は相当制限されますので。

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